「彼氏とのセックスでイケない」、「エッチしても気持ち良くない」と悩んでいませんか。
「痛いけど、回数を重ねれば気持ち良くなるはず」、「彼氏だって頑張ってくれてるし、我慢しないと」と思って無理をしていませんか。
セックスで気持ち良くイケない女性、実はとても多いんです。
セックスで気持ち良くなれないと、苦痛を感じながらセックスを続けたり、レスになって彼氏との関係がギクシャクしたりして本当につらいですよね。
でも、ちょっとした努力をするだけで、簡単にイケるようになるものなんですよ。
この記事では、女性がセックスで気持ち良くイケない理由と、イケるようになるための方法について解説します。
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女性がセックスで気持ち良くイケない理由
女性がセックスで気持ち良くイケない理由は、大きく3つに分けることができます。
- 肉体的理由
- 精神的理由
- セックスのやり方
それぞれ気持ち良くイケない理由と、イケるようになる方法を書いていきます。
セックスでイケない肉体的理由とイケるようになる方法
セックスで気持ち良くイケない最大の理由は、女性の身体(膣)が未開発だからです。
膣は感じにくい部位
セックスは、男性のペニスを女性の膣に挿入して出し入れする行為なので、「セックスでイケない=膣で感じない」ということです。
実は、膣は本来「感じにくい部位」なんです。
「膣=女性が最も感じやすい部位」と思っていました人、驚きましたか。
どうして感じにくいかと言えば、膣は「赤ちゃんが生まれてくるときの通り道(産道)だから」です。
赤ちゃんが出てくるときに痛みを感じないで済むように、他の部位と比べて感覚が鈍くなっているのです。
そのため、膣内が未開発のうちは、セックスして気持ち良くないと感じても、おかしなことではありません。
イケるようになる方法
普段から膣内を刺激して、膣内で快感を得る感覚を身につけることです。
最初は違和感や気持ち悪さを感じるかもしれませんが、刺激を続けるうちに少しずつ性的快感が得られるようになります。
おすすめはGスポットを開発することです。
Gスポットというのは、膣口から3~4cmほどのおなか側にある部位で、開発すると中イキ(膣内の刺激によって性的絶頂に達すること)できるようになります。
セックスでもペニスの亀頭やカリが接触する部位なので、開発しておけばセックスでイキやすくなるのです。
「セックスして開発すれば良い」と思うかもしれませんが、ペニスの出し入れだけではGスポットを的確に刺激しにくく非効率ですし、力加減も調節しにくいです。
最初は、オナニーでゆっくり開発しておくのが無難でしょう。
Gスポットの刺激にはラブグッズを使用するのも有効です。
指とは違う刺激が得られて新鮮ですし、慣れてくると指とは別次元の快感が得られるようになります。
子宮口を突かれると痛い
膣の奥には、膣と子宮を隔てている子宮口があります。
子宮口の付近はポルチオと呼ばれ、開発するとクリトリスやGスポットよりも強い性的快感を感じるようになる部位です。
しかし、未開発のうちは固く、刺激されてもただ痛いだけです。
子宮口付近の開発には時間と手間がかかるので、セックスをして突かれるだけでは性的快感を得られるようにはなりません。
それどころか、セックスのときに未開発の子宮口を激しく突かれると、強い痛みを感じ、気持ち良くなるどころではありません。
イケるようになる方法
一番の解決方法は、子宮口やその付近(ポルチオ)で性的快感が得られるように開発することです。
ポルチオは、一般的には以下のような手順で開発していきます。
私は、ストレートバイブのミナモヅキを愛用しています。
ストレートタイプ&絶妙なしなり具合で奥まで届きやすいですし、とても柔らかいので痛みを感じることもありません。
バイブも4段階で調節できるので、好みの刺激を味わうことができます。
慣れてくれば、ディルドやピストンバイブを試してみても良いでしょう。
ポルチオの開発方法については、以下の記事でも詳しく解説されています。
男性が女性の身体を開発する方法として書かれていますが、女性が自分で開発する場合にも参考になるはずです。
セックスでイケない精神的理由とイケるようになる方法
精神的な理由から、セックスで気持ち良くイケないこともあります。
女性が性的快感を得るには、気持ちがリラックスしていなければなりません。
緊張、不安、心配などを抱えた状態では、いくら性感帯を刺激されても気持ち良くなれず、違和感や気持ち悪さを感じてしまいます。
肉体的な問題を解決してもセックスでイケない場合は、精神的な理由を探ることになります。
セックスで気持ち良くなれない理由としては、以下のようなものを挙げることができます。
- パートナーに対する恋愛感情が薄れた
- パートナーを信頼できない
- パートナーと喧嘩している
- パートナーの要求に応えないといけないというプレッシャーが強い
- ストレスでセックスしたい気分ではない
- 強い不安や心配がありセックスに集中できない
- 自分の身体に自信がない(裸を見られるのが恥ずかしい)
- 不潔な感じがする
- 過去のセックスがトラウマになっている
- うつ状態
イケるようになる方法
精神的な理由でセックスが気持ち良くない場合、どうすればイケるようになるでしょうか。
パートナーと話す
抱えている不安や心配など、心の内をパートナーに打ち明けることが一番の解決策です。
パートナーとの関係性が原因でセックスする気になれないなら、率直に伝えてまずは関係性の改善に取り組むことになります。
気分や気持ちが乗らないなら、セックスしたい気持ちになるまで待ってもらいましょう。
プレッシャーを感じているなら、パートナーに思いを伝えてみてください。
気持ち良くなれないのに無理をしてセックスをしても、お互いに良いことはありません(男性は射精して一時的に満足できますが、関係が長続きしないと長い目で見れば困るはずです)。
とにかく、何でもパートナーと十分に話し合い、リラックスしてセックスできる状態になることが大切です。
イクことにこだわらない
「彼氏と一緒にイケない」ことを悩んでいるなら、一度、イクことへのこだわりを捨ててみましょう。
ペニスをコスコスされて射精すれば性的絶頂が得られる男性と違い、女性がイクには様々な要素が絡み合っているので、セックスのたびにイケる女性は限られています。
そう、セックスのたびにイケる女性なんて、ほんの一握りなんです。
ほとんどの女性が、イケる日もあればイケない日もあり、試行錯誤しながらセックスしているのです。
そのため、セックスで気持ち良くなれない日々が続くなら、少しイクことにこだわるのを止め、セックスを楽しむことに集中してみましょう。
イクことへのこだわりはストレスやプレッシャーになり、よりイケなくなる原因になるので、楽しむことに集中して悪循環を断ち切ってしまうのです。
パートナーの性感帯を探すことに集中しても良いし、パートナーにあちこち刺激してもらうのも良いでしょう。
ベッド以外の場所で楽しんだり、普段はしない行為を試したり、ラブグッズを使ってみたりするのも効果的ですよ。
セックスのやり方が原因でイケない場合の対処法
女性がセックスでイケない原因で最も多いのが、セックスのやり方です。
リラックスできていない
精神的理由のところでも触れましたが、女性が性的快感を得るにはリラックスしている必要があります。
パートナーから一方的に求められるなど、リラックスできない状況でセックスしてもイクことはできません。
イケるようになる方法
リラックスできる雰囲気と環境をパートナーと一緒に作ることです。
雑談で盛り上がる、好きなものを食べる、ロマンティックな場所へ行く、優しくキスしたり抱きしめたりしてもらうなど、自分がリラックスできる方法を試してみましょう。
前戯不足
いくら気持ちがリラックスしても、いきなりペニスを挿入されたのではイクにイケません。
そもそも前戯なしでは膣内が濡れていないので、挿入しようとしても入りませんし、無理やり挿入されると強い痛みを感じてイクどころではありません。
イケるようになる方法
パートナーに前戯をしっかりしてほしいと伝えましょう。
女性の扱いに慣れていない男性は、欲情するとすぐ挿入してフィニッシュまで走り切ろうとするものです。
キスや愛撫、時には手コキやフェラを交えて優しく制止し、前戯も含めてセックスを楽しみたいと伝えてください。
ポイントは、お互いに気持ち良くなることです。
まず愛撫やクンニをしてもらっても、フェラや手コキをしてあげても、順番はどちらでもかまいませんが、お互いに前戯をしあうことが大切です。
パートナーに前戯の重要性を伝えたいなら、以下の記事を読んでもらうのも有効ですよ(手前味噌ですが)。
男性が先にイッてしまう
男性が早漏だと、セックスで気持ち良くなる前に男性が射精して果ててしまい、イケずに終わるということがあります。
「え、もうイッタの?」、「もう少しでイケそうだったのに!」と、パートナーの早漏に泣かされた経験を持つ女性は多いものです。
イケるようになる方法
とにかく、男性の射精を少しでも遅らせるために尽力することになります。
前戯で十分に性的快感を得てから挿入する(何なら一度クリイキしてから)、男性にはあえて前戯をしない、射精しそうになったら抜くなど方法はたくさんあります。
また、男性が体力と精力に自信があるなら、手コキやフェラで一度イカせてから挿入すると、初回よりはイキにくくなり長く挿入していられますよ。
男性の早漏を改善するテクニックもありますが、女性側にある程度の経験とSっ気が求められるので、ここでは割愛します。
セックスで気持ち良くイクためのポイント
肉体的理由、精神的理由、セックスのやり方という3つの観点からイケない理由を解説してきました。
各項目ごとにイクための方法も書きましたが、他にもイクためのポイントをいくつか紹介します。
上に書いた方法を試してもイケない場合は、以下の方法も試してみてください。
オナニーを控える
男性に多い現象ですが、女性も、オナニーをしすぎてセックスでイケなくなることがあります。
オナニーって、気分もタイミングも力加減も全て思い通りになるので、一番気持ち良くイキやすいんです。
そのため、オナニーで「ベストなイキ」に慣れてしまうと、セックスでイキにくくなる傾向があるんです。
そこで「オナ禁(オナニー禁止)」です。
別に一生オナニーするなということではなく、数日から1週間でも良いのでオナニーを我慢してセックスすると、普段よりイキやすくなりますよ。
オナニーのときと同じ姿勢になる
「またオナニーの話かよ」と思わないでくださいね。
私たちは、オナニーするときに自然と「最も気持ち良くなれる姿勢」になっているものなんです。
そのため、セックスするときもオナニーと同じ姿勢になれば、イキやすくなることがあります。
まったく同じ姿勢になるのは難しいので、セックス中に足を曲げ伸ばししたり、体の向きや角度を変えてみたりしながら、最も気持ち良い姿勢を探してみてください。
個人的には、正常位やバックの体位で、足の付け根に力を入れると気持ち良いです。
ただ、体調や気分によっても変わるので、セックスのたびに微調整していますよ。
適度にお酒を飲む
セックス前にリラックスするのが難しいなら、お酒の力を借りてみてはどうでしょうか。
お酒を飲むと気分が高揚し、恥ずかしさや警戒心が薄くなるので、より自然なカタチでセックスできます。
もちろん、泥酔してしまうとセックスどころではありませんが、ほろ酔い程度なら性的快感を得るための助けになりますよ。
ラブグッズ(アダルトグッズ)を使う
反射的に「イヤだ」と思った人もいるででしょう。
ラブグッズを「男性が手抜きするために使う物」とか「男性の性的指向」だと思っている人もいますが、今では気持ち良くなるためのツールとして多くの女性が使っています。
若い世代ほど気持ち良くなることに前向きかつ貪欲で、ラブグッズでオナニーしたり、彼氏と一緒に使ったりするのが一般的になっているんです。
ニーズがあるので次々と新しいグッズが開発・販売されていますし、楽天やAmazonでも普通に購入できます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、セックス中に使うことで人肌だけでは得られない快感が得られますし、行為の幅も広がりますよ。
初心者向きかなと思ってしばらく様子見していましたが、最近購入して「早く買っておけば良かった」と思いました。
ラブグッズで人の指以上のフェザータッチを体験できるとは思いませんでした。
外見が美顔器みたいなので、家族に見られてもごまかせます(笑)